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久しぶりの更新

お久しぶりです.1年間も更新をサボっていたというのは申し訳ない限りです. 1年間のあいだに,色々なことがありました.まず,セルビアでの留学を終えて本格的に日本に帰国しました.今後は日本を拠点に研究していきます.関東在住の研究者の皆様,よろしく…

クラクフの国際学会で報告しました

ポーランドのクラクフにあるヤギェウォ大学スラヴ文献学研究所(Instytut Filologii Słowiańskiej Uniwersytetu Jagiellońskiego w Krakowie)で開催された国際学会“Słowiańszczyzna, którą trudno zmienić: Stereotypy, przekonania, wyobrażenia[変わるこ…

ICCEES第9回世界大会で報告しました

先月初頭に幕張で行われた国際中欧・東欧研究協議会(ICCEES)の第9回世界大会に参加し,報告者と討論者を務めました. 報告は「民族形成と社会主義的民族――1980年代の社会主義ユーゴスラヴィアにおける『オ・エトノゲネズィ・ツルノゴラツァ』をめぐる論争…

5月4日はティトの命日

ということで,ティトの墓地である「花の家」に行ってきたところ,本日は入場料無料でした.多くの高齢者が訪れ,ユーゴスラヴィア時代を懐かしんでいるさまが印象的で,なかにはティトのコスプレをしている方もいるほどです.また,高齢者が孫と思しき少年…

論文“The Making of ‘Montenegrin Language’”が出ました

ドイツで出版されている電子ジャーナルSüdosteuropäische Hefte(『南東欧論集』)の第4巻1号に,論文“The Making of ‘Montenegrin Language’: Nationalism, Language Planning, and Language Ideology after the Collapse of Yugoslavia (1992-2011)”が掲載…

色々なナショナリズムのかたち

半年以上もご無沙汰してしまっていてすみません.なんとか某学会の報告申し込みが受理され,今史料を集めたり文献を読み込んだりしています. さて,更新をサボっているあいだにこちらではいくつもの大きな出来事があり,すべてご報告しようかとも思ったので…

セルビアの水害と「親日国セルビア」

先日のセルビアとボスニアにおける水害へのエントリには多くの反響をいただきました.たくさんの方に情報を広めていただき,中には実際に寄附してくださった方もいらっしゃいます.おかげで日本からセルビアには多くの寄附が現在進行形でなされているようで…

セルビアとボスニアの水害

今週水曜日から長く降り続いていた大雨が,ようやく収まりました.といっても,あくまでベオグラド市内の話です.セルビア西部とボスニアを中心とした地域が,120年ぶりの集中豪雨に襲われています.ベオグラド市内(街の中心街や学生寮周辺)では,大雨で服…

2014年セルビア共和国議会選挙

2014年3月16日,セルビアでは議会選挙,ベオグラド市長選挙,ベオグラド市議会選挙などが同時に行われ,即日開票されました.議会選挙では,セルビア進歩党を中心とする選挙リスト「アレクサンダル・ヴチチ――われわれの信じる未来」がセルビア憲政史上初とも…

論文「〈モンテネグロ語〉の境界」が出ました

北海道大学から刊行されている『境界研究』誌の第4号に,論文「〈モンテネグロ語〉の創出――ユーゴスラヴィア解体以降の言語イデオロギーにおける『言語』の再編(2007-2011)」が掲載されました.同論文はPDF化され,以下のホームページからダウンロードでき…

速水螺旋人さんから言及していただきました

以前書いたサブカルチャーにおけるユーゴスラヴィア像についての論文で,速水螺旋人さんの作品『靴ずれ戦線』に少しだけ言及したのですが,なんと,速水さんご本人から言及していただきました! 感激です. あらあら、光栄です。http://repository.dl.itc.u-…

論文「『モンテネグロ語』の創出」が出ました

三元社から発行されている『ことばと社会』誌の第15号に,論文「『モンテネグロ語』の創出――ユーゴスラヴィア解体以降の言語政策と言語状況(1992-2011)」が掲載されました.雑誌の詳しい目次は,三元社のホームページを参照してください. ことばと社会 15…

コンテンツ文化史学会での研究報告「魔法少女は偽史を紡ぐ――『ストライクウィッチーズ』における歴史の取捨選択」

遅ればせながら,9月7日のコンテンツ文化史学会第2回例会「テレビ文化の歴史と表象としての少女――『魔法少女』をめぐって」での発表無事終わりました.わたしの報告題目は「魔法少女は偽史を紡ぐ――『ストライクウィッチーズ』における歴史の取捨選択」.実は…

セルビア留学中

セルビア共和国政府の給費奨学生として採用されたため,9月22日からセルビアの首都ベオグラドに滞在しています.言葉がなかなか通じませんが,頑張ってセルビア語能力を向上させ,博士論文のために有意義な研究をしたいと思います.

論文「現代日本のサブカルチャーにおける(旧)ユーゴスラヴィア地域の表象とイメージ」が出ました

修論の片手間に書いた論文(っぽいもの)の電子版が発行されたのでお知らせします.紙媒体では3月に出ていたのですが,リポジトリで公開されたのは今月初めです.大学のリポジトリで無料公開されておりますので是非ともお読みください. UT Repository: 現代…

地域文化研究専攻の紀要が電子化

わたしが所属する東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻(長い!)の紀要『年報地域文化研究』『Odysseus』は,従来電子化されていなかったのですが,最新号からついに電子化されました. UT Repository: 年報地域文化研究 The Komaba journal of ar…

フリーメールのアドレスでもresearchmap登録は可能

先日researchmapに登録しました.過去行った報告のレジュメなどを置いています. 中澤 拓哉 - 研究者 - ReaD & Researchmap 書くべき業績が殆どないという惨憺たる有様ですが,頑張って増やしていこうと思います.以下のようなtogetterを読んで勇気づけられ…

博士課程入学決定

博士課程入試の合格通知をいただき,先日ぶじに入学受付を済ませてきました. 子供の頃に憧れた「歴史学者」への階梯に今足をかけたのだと思うと,感慨に浸りたくなりますが,それは当然厳しい競争にみずからを晒すということです.今の自分にはまだその厳し…

ワークショップ「地域の『対外的境界』と『内なる境界』」で報告しました

参加している「エスニック・マイノリティ研究会」が共催して1/12に行われたワークショップ「地域の『対外的境界』と『内なる境界』――東欧と中国語圏をめぐる研究者の対話」(主催:地域研究コンソーシアム)で研究報告させていただきました. 題目は「『それ…

修士論文提出しました&学振落ちました

思い立ってブログを開設してみることにして,最初のブログ記事は「学振落ちました」にしようと思っていたのですが,結果発表からズルズルと時が過ぎてこんな時期になってしまいました. ということで,先日,専攻に修士論文を提出しました.題目は「『モンテ…